妊娠初期の流産を防ぐためには?
妊娠初期は、妊娠4週から13週ぐらいの時期のことで、微熱が出たり、体のだるさを感じたり、悪阻(つわり)なども起こります。
妊娠初期は、母体が大変デリケートになっているため、過労を避けるようにして充分な休息を取る必要があります。
妊娠初期は流産が起こりやすい時期
妊娠初期は流産が起こりやすい時期で、10%から15%の人が経験しています。
自覚症状があまり見られないこともありますが、下腹部に痛みを感じたり、出血が見られることが多いです。
痛みや出血が見られたら安静にするようにして、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。
妊娠超初期で起こる流産は、胎児に原因があることが多く受精卵に異常があるため、順調に体が成長できず体外に排出されてしまいます。
胎児に原因がある場合は、偶発的に起こってしまうため、あまり自分を責めないようにしましょう。
妊娠初期の流産を防ぐためには?
妊娠初期の流産を防ぐためには、まず栄養バランスの良い食事を心掛けることが基本です。
また、胎児の成長に欠かせない栄養素の葉酸のサプリメントを摂取したり、下半身を冷やさないように半身浴をしたり、保温性の高い衣類を身に付けることも大事です。
妊娠初期の時期を乗り切ることができれば、安定期に入るため、流産の確率が減少してきます。
妊娠初期は体の不調を感じることが多く、食欲が低下しやすい時期なので、立ち仕事を長時間しないようにしたり、重い荷物は家族に持ってもらうようにしましょう。
信頼できる病院を見つけて、きちんと定期検診を受けるようにして下さい。