生理が来ているときに『妊娠初期』は始まっている?
妊娠は、生理が来た日を『妊娠0週目』と数えます。
そして、生理の周期がきっちり28日の人ならば、もう2週間後の排卵日の頃の14日目が妊娠2週間目となります。
なので、『妊娠初期』とは実質妊娠する前からのことを言います。
だからと言って妊娠前からつわりがあったりするかというと、そうではなくて、あくまで数え方としてそうなっています。
ただ、受精は完了していなくとも、妊娠に必要な体作りとしてはその前から始まっているということです。
妊娠に気付かない人が多い?
妊娠を望んでいる人にとっては、体を冷やさず大切に過ごして欲しい時期に変わりありません。
生理予定日は、すでに妊娠4週目です。
よくよく自分の体調をわかっている人や、体温をきちんと測っている人でないと、妊娠に気付かなくても無理はありません。
面倒くさがらずに体温を測る
受精して子宮で根をはる着床というものが行われます。
この時に出血する人もおり、ちょうどそれが生理がくるころだったりすると、月のものが来たと思ってしまい、妊娠だと気づかないでいることもあります。
妊娠初期は赤ちゃんの体は細胞分裂し、体の部位や臓器がどんどんできてくる時期です。
妊娠したいと思っている人もそうでない女性も、面倒くさがらずにできるだけ体温を毎日測って自分の体のことを知っておきましょう。
それは赤ちゃんや、自分の体を守ることにつながるからです。
妊娠初期でも、早い人はつわりが始まったり胸が張ったりと、体にも変化が現れます。
しかし、妊娠3カ月まで気づかなかったという人が多いのも事実。
妊娠に気付かず母子に悪影響をおよぼすような無理な生活を送ってはいけませんので、自分の体のことをよく知っておくことが大切なのです。