妊娠初期に気をつけたいこととは?
妊娠初期の時期は、健やかな赤ちゃんを育てて行くためにも大切な時です。
妊娠初期というのは、妊娠4週から15週・・・妊娠2ヶ月から4ヶ月くらいのあいだを言いますが、特に次のようなことに気を付けましょう。
【タバコ】喫煙
この時期の注意点として、『喫煙』があります。
妊娠していることがわかったら、すぐにタバコはストップしましょう。
タバコのニコチンは有害で、血流を悪くさせてしまいます。
それが、早産や胎盤早期剥離、発育障害や不正出血などの原因にもなりかねないのです。
【アルコール】お酒の摂取
妊娠初期の注意点として、『アルコール』も挙げられます。
飲酒の習慣がある人も、妊娠したら一旦お酒はお休みしましょう。
お腹の子の中枢神経に悪影響になる可能性があります。
胎児性アルコール症候群のリスクも考えられます。
【栄養過多】ビタミンAの摂りすぎ
栄養をたくさん摂るのは大切ですが、妊娠初期に『ビタミンA』の成分をたくさん摂りすぎるのはよくありません。
それは、奇形が生じるケースがあるためです。
逆に妊婦さんに必要な成分として『葉酸』がありますが、この葉酸も摂取しましょう。
赤ちゃんの神経や脳の発育のためにも必要です。
ブロッコリーやほうれん草、納豆やアスパラガスなどに含まれていますが、苦手だったりつわりで食欲がない場合は、サプリメントで葉酸を補うことも大切です。
栄養分ではないですが、水分はたっぷりと摂取したほうが良いでしょう。
【高い負荷】重い荷物の取り扱い
妊娠初期というのはデリケートで、流産もしやすいです。
そのため、重さのある荷物などは、無理に持たないようにしましょう。
赤ちゃんをお腹に宿したとわかったら、重いものを持つ行動は控えましょう。